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あ行

 

相見積(あいみつもり)

複数の会社に同一条件で見積りをとり、比較すること。「あいみつ」「みつもりあわせ」とも言う。 

 

イニシャルコスト

建物を建てるときに要する費用。設計から建物引渡しまで。

 

一般管理費(いっぱんかんりひ)

施工業者の運営のために掛かる費用。本社や支店にいる経理や事務、営業を担当する方の給与や事務所の賃料などが含まれます。

 

 

か行

 

建築確認申請(けんちくかくにんしんせい)

建築確認申請とは、家を建てる場合に、その計画が建築基準法等に適合するものかどうか、各市区町村の建築主事の確認を受けるための申請をすることです。
 審査の結果、適格となれば、確認通知として副本が申請者に戻され、着工が許可されます。

 申請してから許可が下りるまで約2週間以上掛かります。
 事前審査がある場合は1ヶ月ほど掛かります。

なお、この副本は、建物の着工や保存登記あるいは増築などを行うとき必要となりますので、「重要書類」として保存しておくことが大切です。

 

概算見積り(がいさんみつもり)

詳細な設計を行う前の、企画や基本設計を行っている段階での大まかな見積を指します。それまで蓄積された同様の工事データをもとに、この規模・内容であれば、この程度の金額であるという予想を立てるものです。

 

架け㎡(かけへいほうめーとる)

足場に使用する単位で、正面から見た面積を表します。

 

仮設工事(かせつこうじ)

建物が完成すると解体されてしまい、形として残らないが、仕事の良し悪しを左右する重要な工事です。足場、仮囲い、養生ネット、工事用の仮設電気・仮設水道、仮設トイレなど。

 

建築面積(けんちくめんせき)

建物の水平投影面積を指します。各階の水平投影面積を重ね合わせて一番外側を計算するのですが、要するに建物を上から見て、一番外側の線を範囲に計算した面積です。
建築基準法では「建築物(地階で地盤面上1m以下にある部分を除く)の外壁又はこれに代わる柱の中心線(軒、ひさし、はね出し縁その他これらに類するもので当該中心線から水平距離1m以上突き出たものがある場合においては、その端から水平距離1m後退した線)で囲まれた部分の水平投影面積」となります。

 

現場管理費(げんばかんりひ)

工事現場を管理運営するために必要な費用で、現場労働者の労務管理に要する費用、事務用品費、通信費、交通費など。

 

建ぺい率(けんぺいりつ)

建築面積がその建物の敷地面積の何パーセントであるか、その割合をいいます。
建築面積÷敷地面積×100=建ぺい率(%)

 

工程表(こうていひょう)

工事の進行状況を表した予定表のこと。着工から完成引渡しまでの各工種が、どの期間に行われるのかがわかるようになっています。棒線式の工程表がよく使われます。

 

 

さ行

 

 

材工共(ざいこうとも)

材料費、労務費、機械器具費等を合わせた価格。

 

材料費(ざいりょうひ)

設置手間賃や加工手間賃を含まない、材料だけの価格。

 

仕上げ表(しあげひょう)

各部でどのような材料を使って仕上げを施すかをまとめた表で、外部仕上げ表、内部仕上げ表があります。

 

市街化調整区域
市街化調整区域とは、農業などの自然を保護するための地区です。原則として家を建てることはできません。

しかし、その地区で農業を営む方、その地区や隣接住所で10年以上住んでいる(住んでいた)は農地転用許可や

土地開発許可などを県知事から受けることによって建築可能になる場合もあります。

 

出精値引(しゅっせいねびき)

工事費の合計から端数をカットしたりする場合があります。

 

仕様書(仕様書)
設計図書には表わせない施工方法、使用材料、仕上げ程度などを定めたもの。
 
諸費用(しょひよう)

住宅を建築するに当たって、役所への届出や助成金・補助金を得るための手続き、保険金などが発生します。建築確認申請費用、性能評価申請費用、瑕疵担保責任保険などがあります。

 

諸経費(しょけいひ)

現場管理費と一般管理費を合わせて諸経費と呼びます。


サイディングボード
板状の不燃外壁材のこと。材質により、セメントなどの窯業系サイディング、アルミやスチールなどの金属系サイディングなどに分かれます。


シーリング
水密性・気密性を目的として、目地や隙間などに合成樹脂や合成ゴム製のペーストを充填すること。 コーキングともいう。

 

消費税(しょうひぜい)

建築工事の場合、個別の単価には消費税を含めず、見積書の最後に一括して消費税額を計上します。

 

随意契約

複数の工事業者から見積りを取らないで、特定の工事業者と請負契約を結ぶこと。略して随契とも言います。

 

積算(せきさん)

設計図書をもとに材料費、労務費、機械経費の単価と数量を掛け合わせて工事費を算定すること。

 

設計料(せっけいりょう)

計画立案から、それを実現するための図面や資料、書類を作成する費用。

 

設計図書(せっけいとしょ)

建物を建てるに当たって、詳細な仕様を決めた図面等を作成します。

 

矩計図(かなばかりず

建物の最も主要な部分を基礎から屋根まで表わした垂直断面図。施工者にとっては大変重要でなくてはならない図面です。

基礎伏図(きそふせず

基礎の形状やアンカーボルト、ホールダウン用のボルトの位置などが書かれている図面。

軸組図(じくぐみず

柱、間柱、筋かいといった、構造材の①、入り方等を立面で表わしたもの。

伏図(ふせず

建物の各々の構造を上から見た状態で表わした図。基礎伏図、床伏図、梁伏図、小屋伏図などがあります。

平面図(へいめんず

建物を床上1~1.5mの高さで水平切断した面を表現した図面。間取りや各部屋の用途のほか、床高、壁の構造、開口部の開き勝手、主要な設備や造り付け家具などを表わしています。

立面図(りつめんず

建物の4面の外観をあらわし、外装の仕上げや屋根の仕上げなどを記載した図面。

電気設備図(でんきせつびず

スイッチ、コンセント、照明器具などの電気設備の位置を平面図に示した図面。

配置図(はいちず

敷地の中で、建物の位置関係や敷地の高低関係、方位、排水管の計画などを記載した図面。

 

 

た行

 

建具記号(たてぐきごう)

間取図や建具表に見られる建具の記号には、次のようなものがあります。
WW(木製の窓)
AW(アルミ製の窓)
SW(スチール製の窓)
WD=(木製のドア)
AD(アルミ製のドア)
SD(スチール製のドア)
SS(スチール製のシャッター)

 

建具表(たてぐひょう)

建具の姿を表した図面で、名称・開閉方式・寸法・材質・取手や鍵などの付属建具金物・ガラスの厚みと種別などが記載された図面。

 

 

単価(たんか)

1個当たり、1箇所当たり、1m当たりなどの、基本となる単位当たりの価格。

 

直接工事費(ちょくせつこうじひ)

材料費・労務費・機械経費などのように工事の目的に直接使われる費用。

 

 

坪単価(つぼたんか)

建築費用を、延べ床面積で割った、1坪(約3.3㎡)当たりの金額。

 

 

手間(てま)

職人さんの労力または労賃を指します。

 

塗料の略号(とりょうのりゃくごう)

塗装工事に使用される塗料はたくさんの種類があり、使用する場所や下地によって使い分けられています。
SOP(合成樹脂調合ペイント塗り)
CL(クリヤーラッカー塗り)
EP-G(つや有合成樹脂エマルションペイント塗り)
EP(合成樹脂エマルションペイント塗り)
DP(耐候性塗料塗り)
WP(木材保護塗料塗り)

 

な行

 

人工(にんく)

1坪単位や1カ所単位で必要な労働者の数で、ひとつの工事において、どれくらいの手間がかかるのかを表わします。


 

延べ床面積(のべゆかめんせき)

建築物の各階の床面積の合計です。吹抜部のような床が無い部分は計算されませんが、階段については各階の両方で計算されます。
容積制限がある地下室(駐車場も含む)などは計算から除外されることもあります。

 

は行

 

パース

建物のでき上がりがイメージできる透視図のことです。遠近法を使用し、多くの場合、建物を斜めから眺めたものです。建物の外側から見た外観パースのほか、部屋の中から見た内観パースがあります。

 

歩掛り(ぶがかり

単位工事量に対する所要材料の数量と労務数量のことをいいます。

 

副資材(ふくしざい

主要資材に付属する資材等で、個別に見積内訳書には記載せず一括して計上します。

 

付帯工事(ふたいこうじ

工事物件によっては加わってくる工事で、宅地造成工事、解体撤去工事、外構工事、造園工事、浄化槽工事などがあります。

 

壁量計算書(へきりょうけいさんしょ)

実際に設計し配置した建物の耐力壁の量が、建築基準法で定められたものよりも超えているかどうか、あるいはどの程度の余裕があるのかを表した図面です。

 

ボード類の記号(ぼーどるいのきごう

壁や天井の下地には、さまざまな種類の材料が使われています。
GB-R(せっこうボード)
GB-S(シージングせっこうボード)
HB(ハードボード・硬質繊維板)
MDF(中質繊維板)
IB(インシュレーションボード・軟質繊維板)
DR(ロックウール化粧吸音板)

 

ま行

 

見付面積(みつけめんせき

建物を正面から見たときの面積を指します。主に、風を受ける面積として用いられ、風から受ける圧力に必要な建物の耐力(必要軸組の長さ等)を求める根拠となります。

 

見積書(みつもりしょ

実際の工事にかかる前に、どの程度の予算が必要であるかを、その理由・細目を明らかにして金額を表した書類です。設計図などをもとに、各工事にかかる単価を集計して算出します。一般的な見積書は、次のような組み合わせになっています。

表紙(ひょうし

物件名、総工事費、施工会社名、見積り有効期限など、見積りに関する概要を表わしています。

内訳書(うちわけしょ

基礎工事、木工事などの工事別に金額が一式で表わされたもの。工事ごとの費用のかかり方がわかります。

内訳明細書(うちわけめいさいしょ

建築工事に係る費用を構成している内容を表したものです。一般的には「科目内訳書」として、工事の種類ごとに分類して表現します。工事の内容をさらに詳細に説明したものが「細目内訳書」となります。また、「種目内訳書」のように、工事区分によって分かれる場合もあります。

 

 

や行

 

役物(やくもの

建築材料の標準的な形に対して、納まりの都合から特殊な形をしたもの。レンガ、タイル、瓦、コンクリートブロックなどで特殊な規格があります。

 

屋根勾配(やねこうばい

水平面に対する屋根面の傾斜の度合いを指します。日本の場合は一般に「水平方向に1尺進んで何寸上がるか」という表現で屋根勾配を表します。水平1尺に対して4寸上がっていれば4寸勾配となります。1尺に対して1尺あがる(つまり45度)の場合は矩勾配(かねこうばい)といいます。

 

養生費(ようじょうひ

施工済みの躯体・仕上等が次の工程で汚れたりするのを防ぐための費用です。テープやシートで覆ったりします。

 

容積率(ようせきりつ

延べ面積がその建物の敷地面積の何パーセントであるか、その割合をいいます。
延べ面積÷敷地面積×100=容積率(%)

 

用途地域(ようとちいき

都市計画法に定められた、住居、商業、工業など市街地の大枠としての土地利用を定めるもの。第一種低層住居専用地域、第二種中高層住居専用地域など12種類に分かれます。 

 

 

ら行

リフォーム   

リフォームとは老朽化した建物を建築当初の性能に戻し、快適性に対応すること。基本的な構造体はそのままで部分的に仕様を変更します。種類としては、床面積を増やす「増築」、床面積は変更せず間取りを変更したりする「改築」、内装や外装の模様替えなどをする「改装」、老朽化などにより傷んだ部分を修理する「修繕」などがあります。

 

ランニングコスト

建築物が竣工した後に発生する維持管理費を指します。水道光熱費や建築物を維持管理するための機器の検査、修理費、清掃費なども含まれます。